腎臓の病気について

腎臓のイメージ画像

腎臓は、血液を濾過することによって老廃物の含まれた尿を体外に排出し、血液をざるで濾すようなイメージで、体の中の水分量や濃度をコントロールするなどの働きを担っています。
当院では、健康診断で尿の異常を指摘された方をはじめ、糖尿病性腎症、慢性腎臓病、腎不全などの診療に対応しております。

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主な腎臓の病気

糖尿病性腎症

糖尿病を患い、血糖値のコントロールが上手くいかない状態が続くと、腎臓の糸球体という部分の毛細血管が悪くなり、だんだんと腎臓の機能が損なわれていきます。腎機能が悪化し、機能廃絶した状況を末期腎不全ですが、その原因疾患第1位が、この糖尿病性腎症です。

慢性腎臓病

慢性腎臓病は、慢性に経過するすべての腎臓病の総称です。糖尿病性腎症なども含まれています。慢性腎臓病によって腎機能が低下し続けると、浮腫が出現するだけでなく、循環液量も増加し心臓にも負担をかけ、心機能低下し、さらには心機能低下が腎血流の低下につながり、腎機能を悪化させと負のスパイラルにつながり心腎機能不全へと進行していきます。

腎不全

腎機能が低下し、正常に働かなくなった状態のことを腎不全と言い、急性腎不全と慢性腎不全に大別できます。このうち急性腎不全は、何らかの原因によって腎機能が急速に低下し、老廃物がうまく排出されなくなった状態です。治療は、急性腎不全となった原因に対するものと、腎不全から回復するまでの腎不全期の管理の両面から行います。

一方、慢性腎不全では、慢性の腎臓病が徐々に悪化し、腎機能が低下していきます。慢性腎不全が進行して末期腎不全の段階に至ると、腎機能は廃絶破綻し、そのままでは生命を維持できなくなります。腎臓の働きを補うには、人工透析、あるいは根治療法である腎移植が必要になります。腎臓は毛細血管の渦で、その機能は血行に大きく左右されます。血行に障害をもたらす糖尿病や高血圧など全身管理がとても大事となります。

小平内科糖尿病クリニック
院長
吉武 紀子
診療内容
内科 糖尿病内科 高血圧 脂質異常症 甲状腺疾患 腎臓 睡眠時無呼吸症候群 骨粗しょう症 予防接種 健康診断
住所
〒187-0001
東京都小平市大沼町1-25-11 ビューコート1階
TEL
042-349-0131
アクセス
西武新宿線「小平駅」北口徒歩8分 駐車場あり
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診療時間 日祝
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